
もしかしたら進行中かも
徐々に代謝が落ちてくる30~40代になると歯周病が進行しやすくなります。それに、歯周病は女性ホルモンの影響を受けやすいので、妊娠や出産を迎えて女性ホルモンが多く分泌される30代の女性は、特に注意が必要なんです。妊娠中に歯周病になると、低体重児出産や早産になる可能性が高くなってしまいます。さらに、全身の健康とも深く関係していて、糖尿病とは相互関係があると言われています。歯の健康だけでなく、体全体の健康を左右するといっても過言ではない歯周病。いつまでも健康な歯と体でいるために、毎日のケアと定期的に歯科医院によるチェックで、歯周病を予防しましょう。
早めの対策が大切です
歯科医院での診察では、歯ぐきの状態や歯周ポケットの深さ、エックス線を使って歯槽骨をチェックします。さらに、唾液による歯周病菌数の判定も行います。このとき歯周病といった結果が出た場合、「感知するのは難しいですが、しっかりケアすれば、進行を遅くすること」はできます。ます自宅で注意したいことは、毎日の歯みがき。歯ブラシのにぎり方は鉛筆を持つように心がけて。力を入れず、歯の表と裏をていねいに磨きましょう。歯周病予防に効果的な歯みがき粉をつかうのもいいですね。もし気をつけて歯周病ケアしていても、「あれっ、なんだか痛い!」ということも。そんな(今痛い)歯ぐきの腫れや出血には、歯槽膿漏薬を使ってください。患部に長くとどまる滞留性軟膏タイプで、唾液に流れにくく、5つに有効成分が歯肉炎・歯槽膿漏の症状を緩和します。早めに歯科医院を受診することも忘れずに。
鎌ヶ谷の歯医者では、最新治療にも積極的に取り組んでいる所が多く、幅広い疾患に対して最適な治療を受けられます。